昨日行って来ました。
和歌山県にある「友ヶ島」!
いつもお兄が休みのたんびに釣りに行ってる所なんですが今回は便乗。
大阪市内から高速で約2時間くらいの和歌山県・加太港から友ヶ島汽船が出ており、片道20分程で島に到着。行きの船では30名ほどの修験者の格好をした方と乗り合い、友ヶ島が修験道の修行の道に設定されていることを知りました。
島に着いたら桟橋ですでに釣り人が糸を垂らしてお魚を待っている状態。
かなりの釣りスポットのよう。
すかさず兄も万全に用意した釣り道具を広げて仕掛けを作り始める。
さほど釣り自体に興味の薄い私は、修験者の方々の後について桟橋を渡ってすぐの広場でチョロチョロ。
広場には鹿のフンがもりもり。
大自然の予感・・・!!!ワクo(゚ー゚*o)(o*゚ー゚)oワク
そうです☆鹿も出没するらしいのです!
が、生憎今回は出会うことがありませんでした。残念。
しかしもっと残念なのは、その鹿は昔観光用に放たれたもので元は野生の鹿ではないということw
知らなくてもいいことってたくさんあるなぁと改めて思ったわけでw
広場のベンチ(けっこう広場もきれいに整備されてる)で波の音をききながらのんびりしてると、釣り糸を仕掛け終わった兄がやってきて、
俺の庭と言わんばかりに島を案内してくれました。
彼いわく走って巡れば一時間半で一周できる大きさのようです。歩けば4時間とか。
ていうより、走って周ったことあるんですね、にいさん。
友ヶ島といえば、明治時代の旧日本軍が外国艦隊の侵入を防ぐために対艦砲台を設置した軍事拠点だったそうで、今でもレンガ作りの砲台跡等がかなりきれいな状態で残されています。
太平洋戦争時のものならまだしも、明治時代の砲台跡が今でも残っているのはかなりすごいことなんじゃないかと。
それも、この島が戦後、瀬戸内海国立公園に指定されたため国の管理によって、状態が保存されたためのようです。
国立公園なだけあって、山道も整備されていて歩きやすいのでピクニックやトレッキングには持って来いなかんじです。
おススメはもちろん一番有名な「第三砲台跡」あるいて3・40分くらいの所にあるレンガ作りの砲台跡。
そこまで行く途中にもいろんな軍事施設跡が点在していました。
軍事施設跡なのに物々しく感じないのはレンガ作りだからなのか、周囲の自然と上手く調和していて絵になる風景に思えました。
ちょうど、天空のラピュタ的イメージかな。ロボット兵がオプションでついてくると尚いいな。
他に動物といえば、孔雀やリスもいるのですが、リスは何度も遭遇しました☆
めちゃんこモサモサでかわいい。リスは友ヶ島ネイティブwなのかな?そうであってほしい。
一時間半くらいかな。島の有名所を何度も行ってるにも関わらず、丁寧に(?)案内してくれた兄には感謝です。
あと、もう一つおススメなのは島の頂上にある大展望台!
すっごいキレイで壮大な景色が見える広場なのに人っ子一人いないから絶景を独り占めw
なかなか観光客も少ないみたいで売店とか宿屋が閉まってるけど、海水浴のシーズンには復活するらしいです。
今回、船に乗り合わせたのは釣り人3割、修験者5割、地元民1割、観光客1割なかんじでした。
珍しく若いカップルが観光できていたみたいで、
砲台跡近くにある原っぱでレジャーシートをひいてまったりしてる姿を見て、これは穴場なデートスポットだなと感心。こういうのもアリですね。
しかし、久々の遠出(といっても近いんだけど)でワクワクしっぱなしでした。
やっぱり引き篭もるよりも、こういうのの方が自分に合ってるなと再確認。
やはり免許は必要ですね。兄の運転を見ながら教習の復習をしつつ帰宅。
しかし見習えないとこばっかりでドンマイです。
エンストの神様なんだもん。発進がセカンドギアってどゆことなのかw
そらエンストしますよw
しかし、さすがはエンストの神ですね、エンストからの復帰がお見事です。慌てず騒がずエンジンかけるあたりは見習いたいものです。
でも、そもそもローギアで発進すればそんなことしなくても済むのにな、とも思うのですが彼のポリシーのようなのでそっとしておきます。
修験者の方々。
素潜り率高し。結構なんちゃってよゐこの濱口が来るそうです。
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