春なのにいつまでも寒そうなTOP絵もどうかと思いチェンジいたしました。

http://vnecktomok.dokkoisho.com/

めずらしくデフォルメ抑え気味です。

こちらの絵、首から下にはきちんとモデルがいます。(肖像権は無条件に譲渡してもらってますがｗ)

写真を撮ってそれを見ながら描いたので、日ごろあまり気にしない(本来気にすべき！)光源の位置と
影の出来方を勉強できてとても有意義でした。

私は美術を専門とする学校に通った経験がないので基本がなってません。
清清しいほどになってません！
なので自分で撮影した写真を元に描くことはイラストの練習につながっているので、ここ最近は本当に大事にしていることです。

昔は、
絵のうまい人は何も見なくても想像で難しいポーズも描けるもんだ！

と深く深く信じておりました。(おそろしいことに実際そういう天才はいますし、描きなれてくると想像でカバーできるということもあるでしょうが、初めからそんな神様のような人は少ないかと)

だから自分も
何も見ずに無から有を生み出してやる！
とかアホな考えで絵を描くことに執着していましたが、所詮凡なる人間です。そんなもん描けるわけがないｗ

何も描けない・・思ったとおりのラインが引けない・・(←当たり前)と悩んでいた時

コミックスのオマケページで好きな漫画家さんが、難しいポーズなんかは誰かにやってもらってそれを写真に撮って見ながら描く～という逸話を紹介しているのを読んで

「なんだ！！！見て描いてもいいのか！！！」(←誰も見て描くなとは言ってない)

と、天啓を受けたかのように改心した私は、それからは自分の頭の中で想像して線を引くなんて高等レベルを目指さずに、素直に描けないものは写真を撮って真似るということを続けています。

そのおかげで、以前までは難しいと思っていたアングルも写真を見て描いた記憶があるから思いのほかすんなり何も見ずとも描けることもチラホラ。

やはり基本の積み重ねが何事も物を言うのかもしれません。

今後も想像で描こうなんて奢らずに、お手本を用意して絵心向上を図りたいと思います。

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