今日で2月が終わり、明日から3月。
試しに、1ヶ月毎日ブログを更新してきましたが、育児絵日記を始めたこともあって、なかなか更新し続けるのもしんどくなってきましたので、今日で一区切りを。
今後は、気ままに思いついた時に、更新していこうと思います。
(広告にページを占拠されない程度の頻度で)
読んでくださっていた数少ない奇特でお優しい貴方に感謝を。
これからは育児絵日記やら、漫画、似顔絵、イラスト等、文章ではなく描くことの方に注力していきます。
実は、最近やっと描くことが楽しく思えるようになったのです。
もちろん、元々描くことが大好きな幼少期を経て、現在に至るのですが、途中で描くことが億劫でしんどくなる時期を何度も経験しました。
漫画家になりたくて、東京の出版社に持ち込み、散々打ちのめされ、
それでもめげずにチャレンジして、やっとの思いで担当さんが付き、喜びもつかの間、どんなに送っても手応えのないネームの数々。
今読んでもヒドイもんで、面白いものを描きたい気持ちよりも、早くプロになりたい!という本末転倒な焦りが、ストーリーにまで完全に滲み出ている..そんな残念なネームばかりでした。
約一年、漫画と格闘してみたものの、もがけばもがくほど、漫画のことが嫌いになって、私は一旦逃げることを選んだのです。
たくさん良くしてくださった編集さんを、勝手にフェードアウトして、一度は諦めかけた漫画を描く、という夢。
紆余曲折はありながらも、所属NPOのプロジェクトの一環で伝記漫画を描かせてもらうことになりました。
正直、お話をいただいた時は嬉しい気持ちが半分、プレッシャーが半分でした。
果たして、こんな中途半端な自分が描きあげることができるのだろうか。
面白いものが作れるのだろうか、と。
しかし、こんなチャンスは2度とないと、やると決めたらやり切ろう!ということで、一からシナリオの本をたくさん読み込み、文献や資料をかき集めてインプットに勤しみました。
途中、しんどすぎて膀胱炎に三回もなるという。笑
あの時は、人生で1番自分の心身にムチを打った気がします。
そんなこんなで、たくさんの方に手伝っていただき、助けていただいて完成させることができました。
この時のやりきった気持ちは、今も自分を支えてくれています。
でも、この時の描くこのとしんどさが、しばら〜く私の中で醸成されてしまい、またもや漫画自体からしばらく離れていました。
そんな私も、今や一児に恵まれ、彼の成長を見るにつけ、忘れっぽい自分のためにもイラストや漫画にして残しておこう。
はたまた、反抗期の息子に向かって叩きつけるアイテムとして描き始めたのが育児絵日記です。
育児の合間に描くのは、けっこうしんどい時もありますが、明日は何を描こうかな、と思える時間が新鮮で嬉しいです。
こんな感じで、マイペースにこれからも漫画とと向き合っていきます。
長くなりましたが、今後ともどうぞよろしくお願いします。
[3回]
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