先日、梅田に行った際に買った紙ナプキンを、キャンバスに貼り付けてインテリアパネルにしようと画策。
今、流行りの..というか、むしろ手芸の定番カテゴリーにもなったデコパージュに初トライしました。
ハマるかどうか確信が持てないジャンルの道具は、100均にお世話になるのが常套です。
デコパージュ専用液と、トップコートを各100円で購入。
平筆は元々持っていたもの。
(専用液の洗い残しなんかでダメになる確率が高いのでやっすい物でよいと思います)
キャンバスは、日本橋の道具屋筋で叩き売りされていた物を使います。
(キャンバス自体も、小さいものなら100均でも売っている模様。)
デコパージュで紙ナプキンを貼り付ける際は、ナプキンの絵柄の部分と、白い紙の部分をピリピリと剥がして、絵柄部分のみを使うそうです。
これは、薄い紙の方がデコパージュ液がよく浸透して、接着力が高まり、綺麗に仕上がるからだそう。
仰せのままに、薄く剥がした紙ナプキンを用意します。
ここで登場したのが、スプレー糊。
邪道です。
間違いなく邪道ですが、紙モノを綺麗に接着することに関して、スプレー糊さんに厚い信頼を寄せている私。
まずはキャンバスの方に薄〜く均等にスプレー糊を塗布して、おもむろに紙ナプキンを貼り付けます。
※本来は、デコパージュ液で貼り合わせるそうですが、私は難しそうだと判断、スプレー糊様にお力添えいただきました。
裏側は、どうせ陽の目を見ません。
ボンドで適当に貼り付けて処理します。
※ただし、側面は見えますので、それとなく丁寧に貼り付けます。
スプレー糊が乾いた頃合いを見計らって、はじめてここでデコパージュ液にご登場いただきます。
デコパ液さんも、まさかこんなに出番を待たされるとは思わなかったことでしょう。
上から、たっぷりと平筆で塗っていきます。
なるべく均等にまんべんなく、空気を抜くために中央から外に向かって。
感覚としてはスマホの保護シートを貼る時と同じです。気泡を抜くために中央→外。
そして、デコパ液さんが乾いたら、仕上げで光沢を生みだすためのトップコートを同じ要領で塗り塗り。
そして、出来上がったものがこちら。
総柄なので、皺なんかも目立ちにくくて、初めてにしては、わりと健闘したのではないかと思います。
実際に壁に飾ってみた感じ。
そもそも紙ナプキンの柄がかわいいので、雑さや多少の皺までも優しく包み込んでくれてそれっぽく仕上がりました。
作り終えて一息つくと、
改めて、疲れた時は何か作るに限るなと思うのでした。
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