毎晩、息子は眠りについた2時間後に乳をくれと泣きはじめます。
その泣き声は、まさに戦いのゴング。
大体、夜中に起きて泣くのはお腹が減っているから。
私の場合、ミルクを足さずになんとか完全母乳で今日まできていて、母乳というのは、ものすごく消化のよい飲み物なので、ミルクに比べてたらふく飲んでもすぐにお腹が減ってしまう宿命を持っています。
ミルク育児のお母さんに話をきくと、夜寝る前にたっぷりミルクを飲ませておけば、朝までグッスリだよ〜☆
という声が多数。
それだけ、ミルクと母乳では腹もちが違うのです。
私は元来めんどくさがりやなので、ミルクを作る、という手間が煩わしくて、ありがたいことに母乳がしっかり出ることから完母(完全母乳育児)でいこ♪
と、安直に考えておりましたが、、
この夜泣きには本当に参っています。
息子が就寝後、2時間で第一回戦の火蓋が切って落とされ、その後はほぼ1時間ごとに泣いて起こされることを朝まで繰り返します。
別に、授乳のたんびに起こされることは、そんなに苦ではないのです。もはや新生児期からのルーティーンなので慣れっこです。
しかし、辛いのが、授乳したのに、満たされたはずなのに、とにかく泣き続ける息子。
あやしても、何が気にくわないのか、けたたましく泣き続ける息子。
ここからはお互いの体力が尽きるまでのサドンデスゲーム。
気づいたら、どちらかが布団に沈んでいるというのが常です。
たまに私の方が先に寝落ちしてしまい、息子が散々泣いて暴れまわったのち、畳の上に直に倒れて寝てたりすると、後から気づいて慌てて布団を掛けたり。
ここで、よく先輩ママさんに、夜寝る前だけでもミルク飲ませてみれば?という至極ごもっともアドバイスをいただくので、
やってみたんです。
やってみたんですが、10ヶ月も母乳の味に慣れ親しんできた彼の舌は、もはやミルクを受け付けず..
無理やり飲ませようと頑張るも徒労に終わるので諦めました。
なので、卒乳のその日までこんな感じでまとまって眠れない夜が続くのでしょう。
いや、もうほんと、子育ては体力勝負だという先人達の格言を身をもって実感する日々です。
本日の1枚は、息子の腹ペコ泣きの変遷を。
その場で泣くしかなかった彼も、立派に自ら要求を訴えにくるようになりました。
こういう細かな成長の変遷を、ヘトヘトになりながらも、これからも残していけたらなぁと思います。
[1回]
PR