息子を産むまで知らなかったシリーズ①

母乳の出方。



これ、私の記憶が正しければ、保健体育でも習ってないし、産前教室でも、母乳教室でも習っていない。

ぶっつけ本番、産んで数時間後に助産師さんに、ワシっと胸を掴まれ、搾り出されて初めて

「あぁ、母乳って１つの穴から出てくるわけじゃないのか‼︎」

と、衝撃を受けたもんです。

私の中では完全に水鉄砲式に１つ穴から出てくるもんと思ってたらまったくの想定外。

乳腺が10個くらい？あって、そこからシャワーのごとく出てくるという事実にびっくり。

しかも、母乳の成分は血液だから、母乳の出はじめは血が混ざっていて痛くもないのに見た目が痛々しいという。

ほんと、こういう妊娠・出産にまつわる仕組みの前情報は学生時代にみっちり教えこんどいてほしかったよ！と思うことが多いです。

なので今後、勝手にシリーズ化して不定期にお送りしていきたいと思います。

[1回]

今日は、息子の生まれてから現在までの体型の変遷を描いてみました。



生まれたばかりの赤ちゃんって、自分で産んでみるまで意外とお目にかかる機会が少ないと思います。

私は、初めて我が子に対面したとき、
「めっちゃガリガリやん‼︎‼︎」と、衝撃を受けたもんです。

それまでムッチリムチムチの赤ちゃんのイメージしかなかったので、実際ほぼほぼ骨と皮みたいな赤子を目の前にするとなかなかインパクトがありました。

そんなガリガリくんも、母乳のみで数ヶ月後にはムチムチ赤ちゃんに変貌するもんだからこれまたビックリ、生命の神秘です。

その数ヶ月後には、寝返りや、ハイハイができるようになり、そのムチムチ具合がいい感じに締まってきます。

で、現在のようにつかまり立ちが出来ると、その風貌はさながら赤ちゃんアスリート。
引き締まった肉体はもはや赤ちゃんのそれではなく、幼児体型に近づいていってるなぁと。

赤ちゃんの成長は、人間の成長過程をまざまざと見せつけてられて、なるほど自分もこうして大きくなったのかと再確認できて楽しいです。

昨日出来なかったことが、毎日何かしら出来るようになったりする、その超スピードの成長に触発されて自分も頑張ろうと背中を押される日々です。


うちの息子は、そろそろ鍛え上げられた両足で歩き回るのも近そうです。

[2回]

所用で文様の勉強を軽く始めたのですが、よく見るけど文様名を知らない文様を発見。

それがアカンサス文様。


(文様博物館・マール社刊より)

最初、コレは槍を模した形なのかと思ってました。植物なんですね。

古代ギリシアやローマで建築装飾に頻繁に使われている、植物を模した文様とのこと。

インテリアラグや、クッションカバーなんかでもよく見かけます。

このアカンサス文様がシルクロードを通って日本に伝わると唐草模様となるようです。


(ネット上から拝借)


風呂敷でのメジャー柄といえばこれですね。
無駄を削ぎ落としまくった潔いデザイン。


同じ植物を元にしても、お国柄というスパイスが加わるとまったく違う模様になるのが面白いですね。もっと文様について勉強しようと密かに企てる立春過ぎ。



今日は、息子の後ろ姿を。
赤ちゃんの服で好きなものは足付きロンパース一択です。

[1回]