アンジェラ 2005年公開 90min.
リュック・ベッソン監督作品ですね。
以下ネタバレ有りの思いついたままレビューです。
のっけから「ベルリン・天使の詩」の仏版・女性版と言った印象を受けました。
←好きです。
全編白黒ということで、もっと難解で硬派な映画をイメージしていたら意外と明解で単純なストーリー。天使の特殊能力を披露するあたりなど、カラーでやったらすごくちゃっちくなりそうな場面が多かったから白黒はほんと正解だと思う。
アンジェラが最初のインパクトほどキャラが立ってなかったのがもったいなかったなぁ。
もっとツンツンどぎつい美女が観たかっただけにw
あと、主人公アンドレの良さがあまり伝わってこなかった。
自分の力になってくれる優しいスーパーモデルな美女を目の前にして惚れてしまうのはほぼ当たり前?で、その正体が実は天使だったから障害発生!とはあまり納得がいかない。
いいじゃない、超美女の天使なら!悪魔でもないんだから、と少し冷ややかに二人のやりとりを眺めてしまったw心が清らかでない証拠ですねb
とにかく、パリの景色が美しい!
「ベルリン~」みたいに最後フルカラーになったりはしなかったけど、モノクロでも絵になる景色ってあるんだなぁと感心。
一度は行ってみたいものです。
映画全体をまとめると、
リュック・ベッソン監督のパリ愛はぞんぶんに伝わってくることだけは間違いないです。
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